freeeを使って経理を全自動化しようとするならば、経理以外の業務を進めることが必要となります。

例えば、請求書発行業務もExcelで作って紙に出力するのではなく、freeeの請求書発行機能を使うことで、自動的に会計データが作成されるのです。

従来、請求書や見積書、納品書は表計算ソフト等を用いて作成し、請求書に対応する入金の管理も手作業で行うなど、スモールビジネスにとって大きな負担となっていました。クラウド会計ソフト freee 内で請求書を作成していただきますと、自動的に会計データとして取引が登録されます。これにより、日々自動で取り込まれた明細を登録するだけで、どの請求書が入金済みか確認できますので、ほとんど手間がかからず請求書の管理ができます。
 プレスリリース」(2016/08/18)

下記の販売サイクルに関する業務フローチャートを御覧いただきたいのですが、経理部門の仕事は販売部門の仕事と矢印でつながっています。
経理業務の自動化を進めるには経理部と矢印でつながっている作業の自動化推進が必要なのです。

クラウド請求書freee 販売業務フローチャート

出典:日本公認会計士協会、IT委員会研究報告第36号「自動化された業務処理統制等に関する評価手続」の「販売サイクルに関するフローチャート」(2016/08/18)

 

freeeは全ての業務を自動で経理に反映できる訳ではない!

社長1人の会社の場合、複数の部門で仕事を分担しないで、社長1人で経理も請求書発行もするケースが多いと思いますが、”本当の意味”で経理を自動化しようとすると、購買、販売(請求書)、給与計算等の業務も自動的に経理データとして取り込む必要があるのです。
現状のfreeeでは販売と給与計算は経理に自動的に反映しますが、購買等は手動で登録する必要があります。
そういう意味では全自動は言い過ぎかもしれません。
ではありますが、freeeの請求書発行機能はぜひ活用すべきだと思います。

 

freeeに詳しい税理士に変更をお考えの方

クラウド会計ソフトfreeeに強い税理士に変更

クラウド会計に詳しい税理士変更のご相談、お気軽にご連絡ください!

tel:0334428004
(Gemstone税理士法人のHPを見ましたとお伝え下さい)