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クラウド会計ソフトはOSやSQLの制限はありません

クラウド会計ソフトは弥生会計等とは異なり、OSや使用しているデータベース(SQL Server)のバージョンといった環境の影響を受けないので、面倒な設定更新等の作業がなく楽です。

お客様が作成した弥生会計のデータを作成しようとする場合、SQLのバージョンが異なるとデータを利用することができないことがあります。

SQL Server のバージョンが2008 R2と2012で違う場合、SQLのバージョンを2008から2012にアップグレードする必要があります。

弥生会計等の場合は、バージョンによって、SQLサーバーが異なり、古いSQLサーバーのままだと、最新のデータが開けない場合があるのです。

一方、「freee」や「MF会計」はクラウド会計ソフトのため、SQLやOSの違いによる影響がありません。なお、「freee」の場合Webブラウザについては、バージョン9 以下の Internet Explorerを使うことができません。

引用:「freeeの動作環境を教えてください」https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/202848120

 

弥生会計でSQL Serverのバージョンの調べ方

  1. Windows10の場合、[スタート]を右クリックし、[コンピューターの管理(ローカル)]をクリック。
  2. [サービスとアプリケーション]-[サービス]をクリック。
  3. [サービス]の一覧から[SQL server(YAYOI)]をクリック。
    クラウド会計ソフトとSQLサーバ
  4. [(ローカルコンピューター)SQL server(YAYOI)のプロパティ]から[実行ファイルのパス]を確認。
    実行ファイルのパスが「・・・MSSQL10_50.YAYOI・・・」の場合、SQL Serverのバージョンアップを行います。
    クラウド会計ソフトのSQL設定確認

引用:弥生会計「SQL Server 2008 R2以前は、Windows 10ではサポート外となります」http://www.yayoi-kk.co.jp/yss/info/20151127-2.html (2016/9/17)

 

旧バージョンのSQL Serverを最新のSQL Serverに変更する方法

【SQLサーバー2008のアンインストール方法】

ホーム画面左下「メニュー」を右クリック

「コンピューターの管理」を選択

「サービスとアプリケーション」を選択、サービスをダブルクリック
クラウド会計ソフトとSQLサーバ

≪SQL Server(YAYOI)≫を右クリックし、「停止」を選択。
弥生会計SQL
※SQL Server エージェントは停止にする必要無し

「コントロールパネル」から「プログラムのアンインストール」を開く


「SQL Server 2008 R2」を削除

「インスタンスの選択」画面で「YAYOI」を選択
クラウド会計ソフトはOSやSQLは無関係

「データベースエンジンサービス」にチェック
弥生会計SQLバージョンアップ

削除完了

【SQLサーバー2012のインストール方法】
弥生会計16のディスクをPCに挿入
弥生会計SQLアップデート

「データベースのインストール」
インストールを開始します。


「弥生シリーズセットアップ」画面がでるので、パスワードを設定する。
弥生SQL更新 パスワード

インストール完了
弥生SQLバージョン更新完了

 

 

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